受講生の声

「毎日をとてもハッピーに過ごせる事に感謝しています」

及川 由里子さん

及川 由里子さん

岩手県・40代

東日本大震災後、被災地での生活を続ける中で、私自身も心のケアが必要だと強く感じるようになりました。メンタルエステスクールの方々には、震災後に何度も支援をいただき、心のケアの重要性を教えていただきました。

自分自身が経験した辛さを乗り越え、「この経験を活かして、同じように心に傷を抱えた人の力になりたい」と思い始めるようになりました。
しかし、どのように人をサポートすればいいのか具体的な方法が分からず、模索する日々が続いていました。そんな時に、スクールでの学びを通じて、本当に人の役に立つメンタルケアを身につけたいと思い、受講を決意しました。

スクールでは、マンツーマンでの授業を通じて、自分の経験をどのように活かすか、具体的に学ぶことができました。授業の中で「メンタルを扱う者の心得」を学び、「人をサポートするためには、まず自分自身が安定していることが大切」という考え方を深く理解しました。

また、スクールではただ学ぶだけでなく実際にセッションを受ける機会がありました。その中で、自分自身がどれほど感情を押し込めていたかに気づき、心を開くことの大切さを実感しました。

ネイリストとしての仕事を続けながら、セラピストとしての学びを深めることで、「外見だけでなく、心の美しさも引き出せる存在になりたい」と思うようになりました。

スクールを卒業した今、私はネイリストとしてだけでなく、セラピストとしても活動をしています。サロンに来るお客様に対して、単にネイルの施術をするだけでなく、心のケアも行うことで、より深いレベルでのサポートができるようになりました。

ネイルをしに来ただけなのに、心まで軽くなった」と言われることが増え、施術後のお客様の表情が明るくなるのを見るたびに、この仕事のやりがいを感じています。

また、震災後から私を支えてくれた方々への感謝の気持ちを込めて、今度は私が人をサポートする側として、地域の方々の心のケアをしていきたいと考えています。スクールでの学びは、単なるスキル習得ではなく、人生をより豊かにするための大切な経験でした。これからも、学びを活かしながら、「心と身体の両面から美しさを引き出すセラピスト」として活動を続けていきます。

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